
【実験レポート】unitementレインウェア × Laboratory Boxでの降雨体験会を実施!
発売前に“リアルな環境”で機能検証
商品の開発現場では、「スペック通りに性能が発揮されるか?」「実際の使用シーンで快適か?」を発売前に確かめておくことが非常に重要です。
弊社では、独自開発した環境シミュレーション施設「Laboratory Box(ラボラトリーボックス)」を活用し、製品の機能性・快適性・安全性を多角的に検証できる体制を整えています。
今回、自社ブランド unitement(ユナイトメント) の新素材レインウェア開発に伴い、発売前の降雨体験会を実施しました。

Laboratory Boxとは?
「Laboratory Box」は、実際の使用環境を屋内で再現できる、完全オリジナルの環境耐久テストユニットです。
以下の設備によって、さまざまな自然条件を自在にシミュレーションできます。
- 降雨装置: 降雨量の調整が可能
- 送風機: 風の強さの調整が可能
- スチームボイラー: 高温多湿の環境を再現
- 冷却空調: 室温を氷点下まで調整可能

使用シーンを想定した3つの体験タイプ
① ゴルフシーンでの動きやすさと快適性を検証
ゴルフ場での急な雨を想定し、降雨量3mm・風速5mの設定でテストを実施。
普段使用しているレインウェアと比較しながら、クラブを持ってのスイングや屈伸など、ラウンド中の動作を想定した実演を行いました。
体験者の声
・「撥水力が高く、中のシャツも濡れない」
・「伸縮性があるのでスイングに支障がない」」


②通園シーンでの使いやすさを実感
子どもの送り迎えで雨天時にレインウェアを使用している保護者の方には、フードの形状やパンツの着脱のしやすさを中心に体験していただきました。
評価ポイント
・「フードのフィット感と視界の確保が良い」
・「靴を履いたままでもパンツの着脱がスムーズで、朝の忙しい時間帯に助かる」
・「スタッフバッグ付きなので、コンパクトに持ち歩けて便利」

③長時間のアウトドア使用を想定した耐久性テスト
登山やキャンプなどでレインウェアを日常的に使用しているアウトドアユーザーには、長時間の連続着用による耐久性と透湿性の検証を行いました。
実際の声
・「長時間着ていても内側がベタつきにくい」
・「行動中も蒸れを感じにくい」

製品開発に寄り添う、実環境シミュレーション施設として
製品が完成するまでには、
「本当にこの性能で安心して使ってもらえるか?」という最終的な確かめが不可欠です。
私たちの「Laboratory Box」では、雨・風・気温・湿度など自然環境に近い条件を再現しながら、実際の使用状況を前提とした検証が行えます。
ただの性能テストにとどまらず、
撮影やSNS発信用の素材収録にも対応可能な点もご好評いただいています。

ご相談・お問い合わせについて
「Laboratory Box」のご利用やテストの委託に関しては、開発内容や検証目的に応じてご提案可能です。
OEM様・自社ブランド様問わず、お気軽にご相談ください。
【お問い合わせフォーム】
https://4ss.jp/contact/