
43degrees × 新陽高校 「新陽YUKIASOBI」イベントレポート
2月1日(土)に『新陽YUKIASOBI』が開催されました。
このイベントは43degreesが主催となり、新陽高校の生徒の皆さんと一緒に作り上げたイベントとなります。
開催までのエピソードや当日のイベントの様子をご紹介いたします。
仕事が早すぎる高校生
今回のイベントは有志生徒23名のPBL(プロジェクト学習)の一環として一から自分たちでイベントを企画し、そのイベントに協賛してもらう企業へのアプローチやイベント集客のための各SNSの発信やPOPなどを作成し、イベント成功に導くという形の中で私たちと一緒に連携し進めていきました。
とにかくみんな大人でびっくり。
レスポンスの早さや企画、行動力には本当に驚かされました。
私たちが投げかけた問いに対して回答が早く、既に内部で解決している状況を作り出していて問題解決能力の高さや、考える力、協調性の高さがそこにはありました。
そんな中にも高校生らしいフレッシュさや元気で明るい面も沢山持ち合わせていて、私たちもとてもワクワクする企画内容でした。
そして順調に準備が進んでいき、後は開催するだけという1週間前の事でした。
昨年を一瞬で超えるほどの大雪
イベントを大いに盛り上げてくれるかくれるかのような開催前の大雪の差し入れ。イベントは新陽高校のグランドを使用するので除雪も大変だったと思います。
前の週は道路も乾いていたのでお客様と「もう春ですねぇ」「雪はねしなくて楽チンだわ」なんて話をしていたのですが、そんなのは束の間でしたね。
よく岩見沢に雪が多かった年は札幌は少ない。なんて話もあるくらいで、シーズンの降り始めは良かったものの、今年の札幌は雪解けが早いかな。なんて少し甘くみていましたがそんなことはありませんでした。
まあ、よく降ること。降ること。
札幌は先日まで例年の積雪量の60%ほどと昨年を割っていましたが、ここ数日で例年以上の降雪量に戻したそうです。
『シーズンが長いに越したことはない!』
札幌と岩見沢の関係性と雪事情について詳しく解説している記事があったので良かったら読んでみてください。
札幌と岩見沢「雪事情」の違いとは【近いのに差が大きい】
いよいよ新陽高校YUKIASOBI開幕!
私たち43degreesは43d号をバックに今季新作モデルや一部訳ありセール品などを展開し、イベント限定価格でのご案内とさせていただきました。
沼田は今季のニューカラーOrangeを身に纏い、会場どこにいてもわかるちょっとしたマスコットキャラクターとして登場しました。
私たちの隣はヒグマの毛皮や頭蓋骨などを実際に手に取って体験することの出来るブースの札幌市定山渓自然の村の皆さまです。最近話題にもなっているクマ問題について、環境的な要因など様々な問題に直面していますが、今後どのように一人一人が行動し、意識を高めていくか、そのために実際に触れて学びを深めることの出来るブースとしてとても賑わっていました。



いつもお世話になっている自衛隊の皆さまにも出店していただきました。
無料でキーホルダーや缶バッジがもらえるガチャガチャやかまくらなどを作っていただき、大いに賑わっていました。
個人的には自衛隊の制服の仕様について沢山聞いてしまいました、笑
そしてLOGOSさんにも出店していただきました。
最大人数にすると40人も入ることのできるスペースベースデカゴンを休憩スペースとしてご提供いただきました。組み立てから見ておけばよかったと後悔…。



オープンの10時から沢山のお客様に来場していただき、受付は混雑しながらも、生徒みんなで協力しながらスムーズに対応出来ていました。受付では43dのビジュアルブックも一緒に配ってもらいました!
受付を通った先には生徒が作った雪遊びブースでお出迎え
宝探し・ストラックアウト・スノーフラッグの3つのゲームがあり、生徒と一緒に遊べるブースとして子ども達も大はしゃぎ!生徒の皆さんも朝から雪かきに追われながらも自分たちの持ち場でしっかりと案内しながら子ども達と一緒に楽しんできる様子は素敵な光景でした。
ご来場いただいたお客様の中から、抽選で43d商品が当たるイベントも大いに盛り上がっていました。






そんな中、丘ではソリ滑りや、ジブコース体験、雪板体験など雪だらけになりながら、大人も子ども関係なく楽しんでいました。
アルペンアウトドアーズフラッグシップストア札幌発寒店の好光さんにはジブ初心者向けのコースを制作してもらいました。
前の日の夜に完成したとのこと…
周りを気にする事なく気軽に遊んでもらいたいという想いもあり、何回でもチャレンジが出来て、好光さんからのレクチャーも交えつつ、初めての入り口としてとても良い空間でした。
その下ではSAM’S BIKEさんと加伊wood + fiber glassさんが雪板を持って来てくれました。大人子ども問わずに楽しめる雪板は初めての方でも滑る前に丁寧に教えてくれるので、子どもにも大人気なブースでした。









冬の外で食べるご飯の美味しさは格別!
たくさん遊んだら、美味しいご飯を食べよう!
1日を通して晴れていましたが、少し気温が下がったり、雪が一時的に降った事もあり、飲食ブースも大盛り上がり!
まず、澄川にあるひょうきん顔さんは味噌煮込みおでんを中心とした五臓六腑に染み渡るラインナップで展開していました。
お店では30種を超える地酒があるそうなので、日本酒好きはぜひ行ってみてください!

川沿にある居酒屋SInoさんはポテトフライや唐揚げ、豚汁などバリエーション豊富なラインナップ中でもチーズフランクがオススメと生徒が推していました。
夏はお祭り屋台を中心とし、冬は居酒屋として活動されているとのことで、夏のお祭り時期にも注目してみてください!

フードトラックさくらさんではラーメンやココアやコーンスープなどを提供しており、私は辛味噌ラーメンを選びました。1~5辛まで選べるとのことで私は4辛で。雪が降る中で食べるラーメンは格別ですね。
ニンニクも沢山入っていて接客もありましたがそこはご愛嬌で…


最後は札幌を拠点とし、塩麹を使用したスコーン屋さんのlayer sconeさんです。layer sconeさんは店舗を構えていないのでイベント先でしかお会いできないレアなスコーン屋さんです。塩麹を使用したスコーンはザクザク感がたまらなく美味しかったです!
新陽高校の卒業生ということで卒業した後にもこういう繋がりがあるのは素敵なことですよね。
出店スケジュールも是非チェックしてみてください!

イベントの終盤には今季から展開したHarbor Vestの使用感などをサムズさん、加伊さんにフィードバックを貰いながら修正点などを炙り出し、雪板と絡めたイベントも出来ればいいなと盛り上がりました。


そんな素敵なイベント、新陽YUKIASOBIも無事終了しました。
ご来場いただきましたお客様、この度ご協賛いただきました企業さま、一緒にイベントを盛り上げてくれた出店者の皆さま大変感謝申し上げます。そして何より生徒22名の皆さんもお疲れ様でした。大きなトラブルもなく無事終えることができました。
また、フォローに入っていただいた植田先生、髙橋先生も大変お世話になりました。
また来年も開催できればいいなと思っているので、期待してお待ちください!

